さっとんブログ スパイスカレーとクラフトジン生活 
~最高のペアリングを求めて~
クラフトジンが飲めるお店

クラフトジン好きの聖地巡礼 東京で美味しいクラフトジンが飲めるお店 TOKYO FAMILY RESTAURANTに行ってきました。

こんにちは、さっとんです。

クラフトジンブームが来ていると言われて久しいけれど、果たして皆さんはそれを感じられるでしょうか?

少なくとも、わたくしさっとんは、クラフトジンのジントニック初めの一杯を飲むまでは、クラフトジンという存在は知っていましたが、ブームであるというを感じられませんでした。ワイン、ウイスキー、焼酎、日本酒などは広く楽しまれているとは感じますが、ジンは周りで好んでいる人もいなく、どこか遠い存在くでした。

どこの飲み屋に行っても、ウイスキーや日本酒は数種類もあって銘柄まで書いてますが、ジンは、ただジントニックとしか書いてないなんてことがほとんどかと思います。

クラフトジンという言葉は聞きますが、実際にはどこでクラフトジンが飲めるかは知らないという人がほとんどではないでしょうか。インターネットで調べるとヒットはしますが、あくまで能動的に探さないとまずお目にかかる機会はないように感じます。

 

もし、多少なりともクラフトジンというものが気になる方で、美味しいものが飲みたいという方のために、わたしもクラフトジン歴が浅いながらも、素人ながらの目線で、素晴らしいクラフトジンを飲めるお店を紹介したいと思います。

美味しいクラフトジンで作ったジントニックは、本当にやばいくらい美味しいんです!!!

 

2週間ほど前になってしまうんですが、夫婦で渋谷のTOKYO FAMILY RESTAURANTさんにお邪魔してきました。場所はこちら、渋谷駅から徒歩10分くらいです。

 

TOKYO FAMILY RESTAURANTという名前とは裏腹に、世界中のジン600種類が置いてあるというゴリッゴリのマニアックさがやばいです。。

ボトルを見ているだけで楽しすぎる〜。ジンは、ボトルのデザインが自由で、それぞれ可愛かったり硬派だったり、視覚的にもめっちゃ心を惹かれます。もちろん、味もそれぞれの製作者のハーブやボタニカルの配合にも個性があって、それが生まれたストーリーを聞いてるだけでもそそられます。

料理も世界中の料理を取り揃えているとのことで、楽しみ!

わたしはよくジャケ買いという単語を使いますが、以前レコードコレクターだった時の名残で、ジャケ買い= ”見た目のデザインで選んだ” くらいに思っていてもらえればと思います。

 

まずは、料理が来る前に軽く一杯づつ。

まずはBathtab Gin 。ジャケ買いですね。紙の包装紙がボトルに巻いてあるという、なかなか見ないデザインなので惹かれました。

様々なアワードで賞を獲得したことがある本当の本物。甘みが強く、フルーティーな華やかさ。はあ~旨い。。早速、自宅用に購入決定しました。

取り扱っている株式会社ウィスク・イーさんのページから拝借。

もう、賞を取っているということだけで無条件に美味しいと感じてしまうミーハー感。。でも、実際に本当に美味しいです。

エイブルフォースは、イングランド屈指のオンラインリテーラーとして知られるマスター オブ モルトの関連会社が所有するブランドで、コンパウンド・ジンをリリースしています。

フラッグシップのバスタブジンは、2014年に「ワールド・ジン・アワード」のコンパウンド・ジン部門で世界一に輝き、2015年には「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)」のジン・コンテンポラリースタイル部門にて最高金賞を受賞しています。
また、ひと際目を引く特徴あるボトルパッケージは紙と撚り紐、ワックスを用いて 1 本 1 本 ハンドメイドで仕上げられており、イギリス本国では高級デパート でも取り扱われている人気のジンです。

テイスティングコメント

バスタブ・ジンは、グレーンスピリッツにボタニカルを浸漬してつくられる少量生産の珍しいジンです。香りはジュニパーをメインにカルダモン、オレンジ、そしてシナモンの心地よい香りがひろがります。口に含むとポットスティルでつくられた良質のグレーンスピリッツのクリーミーな味わいにジュニパーがうまく溶け込み、フルーティーなオレンジピール、シナモンへと変化していきます。 是非、このバスタブ・ジンの豊かな味わいを活かせるロックやマティーニでお楽しみください。

株式会社ウィスク・イー

 

もう一杯は、ヨーテボリジン。GOTEBORGと書いてヨーテボリと読む、スウェーデンの港町で作られたジン。北欧の森を思わせる(行ったことないけど。。)深い味。田舎の森の中にある家で育ったわたしにとっては、すごく懐かしい香りがしました。

これも美味しいな~。。甘くはないけどキリッとドライ寄り。

そうこうしているうちに料理も運ばれてきました。チョリソーやキッシュのプレート、ダル(豆)カレー。料理についても色々書きたいけれど、今回はジンをメインに進めていきたいと思います。料理ももちろんおいしいです!

食べながら、二杯目を注文。

ジャケ買いで選んだパンダジン。スタッフのお姉さんも個性的だとおっしゃられているもの。

さてお味は。。。うん!個性的!!!

普通のジンと思って飲むと、斜め上からくる味。私たちは、意表を突かれすぎて言葉を失いました。好きな人は思いっきりハマると思います。

ベルギー発、ライチベースでサクランボも入っている。。シュガーフリーで、BIO GINと謳っているので、完全に天然由来のものしか入ってないのでしょう。

OFFICIAL SITEが面白かったので張ってみます。

Be Panda ってなんやねん。。。遊び心が本当に面白いな~。ジンづくりの人達って、すごくファジーな言い方なんですが、『なんかいい』んですよね。

The Story

Panda is a premium gin that is distilled and bottled in Belgium, 100% organic and the first one worldwide to be litchi-based.

Several ingredients compose this gin such as cherry, orange peel, basil, rosemary, chinese badian, juniper berries, litchi and pure water from Hautes Fagnes.

No additives, 0% sugar.

The perfect and savoury harmony of those ingredients give our gin a subtle but strong spirit, mixed with a sober and refine design.
Discover Panda on the rocks, with a tonic or even in a cocktail.

« Think Panda. Drink Panda. Be Panda »

https://www.panda-gin.com/

 

 

 

そして、こちらがその日に飲んだ中で、一番美味しいかった。クリスチャンドルーアン:ル・ジン!

リンゴから作られる蒸留種:カルヴァドス作りの老舗、クリスチャンドルーアン社が作ったリンゴから作られるフランス産ジン。

一口口に含むと、リンゴの華やかさが口の中に広がり、鼻に抜ける風味もリンゴの良い香りが残る唯一無二の味!

いや~、良い出会いでした。早速うちに帰ってポチりました。

 

 

お次は、お店のお姉さんに勧められたジン・NEVERSINK。

こちらもかなりかわってるな~。すごくスパイシー。

輸入販売元の株式会社BECK PROJECTさんの説明分を引用させてもらいます。

Neversink Spirits Ginは、ニューヨーク州のリンゴ100%のベーススピリッツに、11種類のボタニカルをブレンドして、バランスの取れた艶やかで花のような芳香のあるジンを作り出しています。 我々は、リンゴとマッチする新鮮な柑橘類、スターアニス、カルダモン、シナモン、エルダーフラワー、そしてもちろん、ジュニパーベリーをチョイスしています。 アイスキューブやお好みのジンカクテルでお召し上がりいただくのに最適なおいしい、フルーティなジンです。 https://neversinkspirits.jp/gin.html
 
スターアニス(八角)も入っているのかー。リンゴの甘みがありながら、オリエント感もある。
こういうのがあるから、ジンは面白いんですよね~。とにかく自由。作り手の個性を感じられて楽しくなりますよ。
 
 
 
 
 

最後はCLOVER GIN。こちらは、ボトルが、シンプルだけどデザインの感じが好きで、ジャケで選びました。

取り扱っている、株式会社アレグレスさんのサイトから引用。

 

ベルギーの三姉妹が造る、繊細で柔らかい、女性的なジン

朝露のようにみずみずしい繊細なボタニカルの重なり。
三姉妹が紡ぐ、クローバーのしあわせのおまじない。
幼少時代からベルギー北東部、カルムトハウトの大自然の中で育った三姉妹。花々の深いアロマと共に、厳選したフレッシュボタニカルが優しく重なり合います。女性蒸溜家が手がける、柔らかで繊細な空気を纏ったクラフトジンです。

https://allegresse-japan.com/brand/CloverGin/index.html

確かにと思わせる味です。

一口目を飲んだ時は、他に飲んできたジンよりインパクトはないな~と思いましたが、徐々に飲み進めるにつれて繊細さを感じられ、とても良い後味が残ります。ずっと飽きずに飲み続けられる味だと感じました。

 

 

以上、六点を飲んできました。どれも個性的で、本当にクラフトジンって楽しいな~と感じられ大満足です。

他にもいくらでも試してみたいけど、とりあえず3杯で終了にしました。昼から外で飲みすぎてつぶれるのもなんか恥ずかしいですしね。

 

この記事を読んでくださっている、ジンがすでに好きな皆様、またクラフトジンに興味があるけど何から手を出していいかわからないという方達全員、TOKYO FAMILY RESTAURANT、超超超オススメです!

お店のスタッフさんがものすごく親切で、あまり知識のない私たちにもいろいろとアドバイスしてくださったので、こういう味のを飲みたいとか、個性的なのを飲みたいとか、何でも聞いてみてもらえるといいと思います。

また、もちろんジャケで選んでもいいです。ジンは各々のボトルの個性も強いので、このボトルは好きだ!という感じで選んでも全然良いでしょう。

ちなみに私たち夫婦は、ジンにハマってからというもの、下記二冊のジンの本を眺めながらニヤニヤして毎日を過ごしてました。もう、飲みたいものばかりで、これ飲みたいあれ飲みたいが多すぎて。。今回、その内に何本かを体験することができました。眺めるだけで楽しい本なので、もしよろしければ読んでみてください。目星をつけてお店に行ってもらえると楽しいと思います。

 

 

 

では、気になる方はぜひ、TOKYO FAMILY RESTAURANTに訪れてみてください。

お読みいただきありがとうございました!

 

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ABOUT ME
さっとん
嫁と共にクラフトジン沼にハマっているアラフォー料理男子。 2人でジンを買い続けて、家のコレクションはついに200本超え。 カレーも好きで、日々、スパイスカレー作りや、スパイス・ハーブにてついても研究してます。
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