さっとんブログ スパイスカレーとクラフトジン生活 
~最高のペアリングを求めて~
クラフトジンが飲めるお店

クラフトジン好きの聖地巡礼 東京で美味しいクラフトジンが飲めるお店 Cocktail Works (カクテルワークス) 神保町に行ってきました。

こんにちは。最近、さらにクラフトジン愛が止まらなくなってきたさっとんです。

嫁と一緒にクラフトジンバー巡りをしてますが、どれだけお店を巡ってもいいお店はまだまだあるものですね。

ある日、常にクラフトジン周りの情報を怠らない嫁が、また凄そうなお店を見つけてきました。

嫁
なんか、このバー凄そうやで~

ということで先月にお邪魔しておきながらアップが遅くなりましたが、”CRAFT GIN BAR COCKTAIL WORKS 神保町”さんにお邪魔してきました。

2021年3月時点での情報なので、情報が古かったら本当に申し訳ございません。

メニューが新しくなっている可能性も大いにありますので、気になった方は、ぜひとも直接足を運ばれてください。

カクテルワークスとは

オフィシャルホームページにて会社概要を拝見しました。

カクテルコンペティションの世界大会で優勝経験もある、凄腕バーテンダー:宮澤 英治さんが、2010年、お茶の水にバーオーチャードナイトを開店したのがスタート。

2012年には、”株式会社オーチャードナイト”を設立して、その後は、都内に”カクテルワークス” や “リープバー” の名を冠した新たなバーを開店してゆき、現在では都内に複数の系列店をお持ちです。

また、カクテルワークスを軽井沢にも開店されています。

そしてその他にも、なんと2020年にはノンアルコールカクテルバーも開店されたとのことです。

その傍ら、お酒やバーグッズを販売する”株式会社カクテルワークス”も別会社として設立されました。

今回紹介するカクテルワークス神保町は、2016年にオープンされたとのことです。

 

アクセス

古書店やカレー激戦区として有名。神保町。

地下鉄半蔵門線、都営三田線、都営新宿線が乗り入れる神保町駅から徒歩2-3分です。

めちゃくちゃアクセス良好で助かります。

お店の様子

まずは外観から。

格調高い大人の隠れ家という風情で、とても外観がカッコ良いです。

中に入ると、広々としたオシャレな店内にアンティーク調の家具が置かれていて、照明もとても美しく、壁にも素敵なアートが飾られています。

本当に、オシャレな空間で時が過ぎるのを忘れてしまいます。

とにかくジンの本数が物凄い!

ジンラバー垂涎のクラフトジン達。本当に本数が多い!

カウンターに並ぶジン達、入口側から。

逆側、店の奥側からも。

向こう側がかすんで映ってしまうほど、一直線に長いカウンターに所狭しと並べられたジン達。

圧巻ですね~

まずは、入口側に並べられているジャパニースクラフトジンのコーナー。

これだけの品ぞろえは都内でもなかなかお目にかかれないですね~。

そして、ジャパニーズジン好きならばその名を知らぬ者はいない ”アルケミエ辰巳蒸留所” のジンのボトル達。

リリースされる度にすぐ売り切れてしまうので、なかなかに入手が困難。それでもこの品ぞろえの本数えという驚き。

そして海外のジンのボトル達。

入手しやすいものから、日本では売っていないような海外から直輸入のものまで相当の本数です。

一本一本ポップに説明文も書かれているので、飲んだことのないジンでもおおよその味を考えてオーダーすることができる。本当に親切な心配りが嬉しい限りです。

凄腕バーテンダーさん達によるクラフトジンカクテルも

カクテルワークスさんと言えば、数々のカクテルコンペティションのファイナリストに選出されるようなバーテンダーさん達を輩出されているような実力派集団。

神保町店は、クラフトジンに特化しているお店ですので、個性派なクラフトジンを使ったカクテルも取りそろえられてます。

とは言え私たち夫婦は、味わって美味しかったボトルをいずれ購入する予定でバーでクラフトジンを味わってますので、いつもソーダ割かジントニックの様なジンの味自体を知りたく、今回はオリジナルカクテルはオーダーしませんでした。

常に、ボトルを眺めてオーダーする癖がついていたのでメニューに目を通さずで、最後の方になって、カクテルをオーダーしなかったのが悔やまれました。。。

申し訳ありません。。。今度はきちんとオリジナルカクテルをオーダーして楽しませて頂きます。

 

メニューにあるベーシックなジンにしても、すでに個性派のジン達が並んでいます。

通常のバーであれば、ベースとなるジンの個性が強いものはカクテルとして組み立てづらいので、基本のボンベイサファイヤやタンカレーなどをお店に揃えてメニューに記載するのですが、クラフトジンをメニューに載せているのが流石という感じです。

そして、クラフトジンや自家製ジンを使ったカクテル達も、オリジナリティーあふれるメニューばかりです。

シンガポールスリング発祥の地、ラッフルズホテルのスタイルを守りながらもオリジナルのレシピでシンガポールスリングを作られたり

山椒や大葉を使ったカクテルに、カーボネートシェイカーなるものを使っていて、シェイクするカクテルでありながら炭酸系という、かなり珍しいカクテルもあったり

他のバーには無いようなオリジナリティあふれるカクテルばかりですので、メニューをみているだけでもとても楽しいです。

フルーツや野菜を使ったカクテルは”ミクソロジーカクテル”と言われますが、発想力の凄さに驚かせられます。

フードも相当に美味しい!

カクテルワークスさんは、フードメニューも充実していて本当に美味しいです。

イタリアンをベースとされてるメニューで、軽くつまむ程度から、前菜~メインディッシュも全てそろっており、写真を見てももの凄く美しく盛り付けされてます。

わたしたちはランチを食べて間もなくお邪魔したので、とりあえずつまむ程度に、生ハムと、いちじくとクリームチーズのパテをオーダーしました。

実際、本当に美味しくて驚きました!

本当に丁寧な仕事で、レストランではなくバー作られる料理としては一線を隠している感があります。

個人的には、レストランに行ってから2軒目にバーに行くのが通常の流れですが、カクテルワークスさんは1軒目から行きたいお店ですね。

クラフトジンのボトルも購入できる

他にも、他のバーと違う点として、お店でお酒を購入できるということがかなりのグッドポイントですね。

お酒の輸入 / 酒販の会社も経営されているカクテルワークスさん。

お店の一角に、販売用のボトルコーナーがあります。

お店で飲んだジンが気に入ればそのまま買って帰ることができる。有難いですね~。

わたしたちも、かねてより欲しかったスペインのユニークなジン “アルケミストジン” を一本購入して帰りました。

この日に飲んだジン

①Lochness gin

スコッチファンにはお馴染みの地、スコットランドのハイランドで作られたジン。本当に美味しいです!おそらく日本の代理店では輸入していない直輸入品のようです。

②Forest gin

嫁の憧れ。フォレストジン。陶器成のボトルも美しく、味も森の奥にいるようなとにかく深みのあるジン。しかし、我が家では一本の値段がお高く手を出せなかった。カクテルワークスさんでオーダーしてあまりに美味しかったので、後日購入してしまいました。

③菊花ジン

名古屋の老舗酒造によって作られた、日本のクラフトジンの草分け的存在。今まで飲んだことがなかったのですが、それを後悔するほど完成度の高いジン。とにかく深い味わいで、今まで飲んだジンとは全くの別物の唯一無二の個性。

④Eight lands gin

こちらのボトルも直輸入で、日本の酒屋では入手できないジン。スコッチでお馴染みのスペイサイドで作られた、やはりクオリティーの高いジンでした。スコティッシュジンに外れなし!

⑤Four pillars x 京都蒸留所 春夏秋冬 Changing Seasons gin

オーストラリアの有名なジン:フォーピラーズと、季の美の京都蒸留所がコラボして作りあげられたジン。オーストラリアと日本、両方の国のボタニカルを使って作られたフルーティな一本です。

⑥Kyro juuri

正確にはジンではないのですが、ライ麦から作られた樽熟成前のまだ色づいていないウイスキー。同社で作られているKyro ginは、個人的ベスト5に入る一本。今回、ジンではないもののオーダーしてみました。美味しい!が、ストレートで飲めばよかった。

以上、6ボトルをジントニックで楽しみましたが、世界各国から選りすぐられたジン達はどれも個性派ばかりで、本当に試し始めるとキリがないという嬉しい悲鳴が出てきます。

最後に

クオリティーの高いカクテルを提供してくれるカクテルワークスさん。

その系列店の中でも、クラフトジンに特化している神保町店。

とにかくジンの種類が豊富で、ジンラバーだったら全く飽きがこないはずです。

クラフトジンを使ったカクテルも珍しく、今回はオーダーしませんでしたが、次回お邪魔した時は絶対に頼もうと思います。

お気に入りのジンがありましたら、そのまま家用に買っていけるのも良いシステムですね。

というわけで、この記事をアップしているタイミングでは緊急事態宣言下ですが、ほとぼりが冷めたら、全てのジンラバーに行ってもらいたいお店です。超オススメ!

では、今回もお読みいただき誠にありがとうございました!

 

 

 

 

この記事をSNSでシェア!
ABOUT ME
さっとん
嫁と共にクラフトジン沼にハマっているアラフォー料理男子。 2人でジンを買い続けて、家のコレクションはついに200本超え。 カレーも好きで、日々、スパイスカレー作りや、スパイス・ハーブにてついても研究してます。
関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA