海外では販売されていたものの日本には入って来ていなかったLONEWOLF GINの二本、CACTUS & LIME  / CLOUDY LEMON、ついに日本に入荷されました！

こんにちは。ジンラバーさっとんです。

わたくし、BREWDOG と LONEWOLF GINファンとしてはずっとやきもきしてました。

上記の二本、BREWDOGのインスタグラムにも頻繁も登場していたけれど、日本では入手できないというもどかしさ。

そして、海外サイトからの直輸入での購入も考えましたが、関税と配送料が加算されて一本 / 3000円くらい上乗せされてしまうということで躊躇してました。

今ついに日本でも入荷され速攻で入手しましたので、紹介させて頂きたいと思います。

日本での入荷は各限定300本ということで、気になる方はお早目に購入をオススメしたいです。

そもそもBREWDOGとは？PUNK IPAやELVIS JUICEは腰が抜ける程のおいしさ！

出典：BREWDOGのオフィシャルサイト

PUNK IPA や ELVIS JUICEなどを世に送りだすスコットランドのクラフトビールメーカー。

PUNK IPA / ELVIS JUICE / CLOCKWORK TANGERINE DEAD PONY CLUB などなど、ふざけた名前がビールにつけられてますが、世界中で愛され飲まれ続けている世界最強のクラフトビールメーカーです。

2007年。２人の青年James Wattと Dickie Martin が、古い因習に支配されているイギリスのビール醸造界に嫌気がさし、小ロットでビール造りを始めてそれをバンにのせて売り歩いたところから始まります。

保守的な英国ビール業界からはつま弾きにされましたが、日本やスウェーデン、アメリカなどに商品を輸出する作戦を立てそれが見事に当たり、わずか数年でスコットランドを代表する独立系のビールメーカーに成長しました。

いまでは、クラフトビール界隈では知らぬ者はいない、KING OF KINGS OF CRAFT BEER！世界中で愛されています。

ビールなのに物凄くフルーティーで本当に腰が抜ける程美味しいので、PUNK IPAやELVIS JUICE を見かけることがあったら飲んでみてください。

LONEWOLF GINとは？

BREWDOGから2017年にリリースクラフトジン。

すでに世界的な名声を手に入れていたBREWDOGにとっても、GIN作りは非常に困難を極めたようです。

完成までにおおよそ190回の蒸留テストを重ねたとのことですので、本当に苦労の末に作り上げられた完成度の高いジンです。

口に含むと、最初にグレープフルーツの柑橘の味が口の中に広がり、カルダモンやピンクペッパーなどによるスパイシーさ、アーモンドによる甘み、ラベンダーによる芳香性を味わえ、さらに松の葉による森の香りなどが後から来ます。

ラベルの狼の絵の通り、粗々しさを持ちつつも近くによって見ると物凄く緻密に組み立てられているという素晴らしい一本です！

ぜひ飲んだことのない方には、味わってほしい至高の逸品です。

 

LONEWOLF CACTUS AND LIME GIN　カクタス＆ライムジン

 

Welcome to gin’s wild frontier. We distil our signature citrus gin with kaffir lime and Queen of the Night, a fragrant cactus flower that appears only after dark – like the wolf who hunts by moonlight.

Spiky citrus notes meet LoneWolf’s classic juniper kick for an oasis of flavour, best enjoyed at sundown.

出典：BREWDOG オフィシャルサイト

2020年5月に海外ではリリースされていた、LONEWOLFの新作。

使われているボタニカル（スパイス、ハーブ、フルーツなど、ジンの原材料）は、おおよそは常版のLONEWOLF GINと変わりがありませんが、それに加え、Queen of the Nightとが目を引きます。

また、Kaffir limeもかなり個性的なボタニカルです。

kaffir limeは別名コブミカンとも呼ばれ、主に東南アジアなどで生息するコブがいっぱいついたミカンです。

ちなみに、コブミカンの葉っぱはタイ料理には欠かせないハーブの一つで、グリーンカレーなどにも使われています。

コブミカンは普通のローンウルフジンにも使われている個性的なボタニカルですが、このジンでは大々的にフィーチャーされてます。

 

Queen of the Nightは、日本では月下美人という名称でサボテンに咲く花です。

夜の間しかその花が咲かないということから月下美人と呼ばれ、蜜が取れることもあり甘い味がするとのことです。

コブミカンと月下美人がメインのボタニカルとして使われているジン、さっそくジントニックにして飲んでみました。

一口口に含むと、もの凄い甘味が口の中に広がります。

例えるなら、東南アジアあたりの甘みがギュッと詰まったフルーツの様で、しつこい甘みではなくとても蜜のようなフルーティーな甘みです。

月下美人が蜜の甘みがあるとのことですので、その甘みが効いているのでしょうか。

これは、相当ヤバイくらい美味しいですよ！

LONEWOLF CACTUS ＣLUDY LEMON GIN　クラウディーレモンジン

LoneWolf Cloudy Lemon is a haze of gin and sharp citrus. Ruled by the full moon, our gin is macerated in fresh Sicilian lemon peel for seven days before its released into the wild. With strong lemon nose and merciless juniper kick, this wolf is a crossbreed to be reckoned with.

Ingredients: Scotch Pine, Tuscan Juniper, Grapefruit peel, lemon peel, pink peppercorn, orris root, angelica, mace, cardamom, lemongrass, kaffir lime, almonds, coriander, Lavender

出典：BREWDOG オフィシャルサイト

こちらのジンも珍しい作られ方ですね。

LONEWOLF GINを蒸留した後に、そこにイタリア：シチリア産のレモンを七日間漬け込んでから市場 (the wild（大自然）と言っている所がBREWDOGっぽい言い回しです笑)　に出されるとのことです。

こちらも本当に美味しいんですよ！

レモンを全面に押し出しているジンと言えば、クラフトジンファンにはお馴染み、イタリアのMALFY CON LIMONE GINなどが有名ですが、MALFYは甘みを全面に押し出しているのとは対照的に、LONEWOLFのレモンジンはとてもシャープでキリッとしています。

想像するに、こってりした洋食と抜群に相性がよさそうです。

個人的な感想としましは、甘めのジンを飲みたいときはカクタス＆ライム、料理などと一緒に飲んで口の中をサッパリさせたい時はクラウディーレモンが良いな～と感じました。

我が家では二本大人買い！

カクタス＆ライム、クラウディーレモンも我が家のジンコレクションに追加。

もともと、わたくしさっとんと嫁はBREWDOGの大ファンということもあり、一番右のLONEWOLF GINももちろん所有してました。

BREWDOGのオフィシャルインスタを見ると、この二本が頻繁に紹介されているのに日本では購入できなくて、とてもやきもきしてました。

カクタス＆ライムは2020年5月、クラウディーレモンは2019年５月から海外では販売されていた様です。

1～2年の時を経てようやく日本に上。しかも、日本での入荷本数は全体で各300本という少量輸入。

気づいたきっかけは、行きつけBREWDOGのオフィシャルバーBREWDOG ROPPONGIさんがインスタにのせていたのを見かけ、その日から毎日ネット上の酒屋を徘徊してました。

ついに楽天で見つけましたので、嫁が速攻でポチリ！

 

購入はハードル高いなと思われる方も多いと思いますので、東京在住であれば、中目黒のジントニック専門バー Antonic (アントニック）さんでもお試しできますので、仕事帰りにでもぜひ一杯飲みに立ち寄ってみてください。
中目黒Antonic (アントニック)さんでも飲めます

 

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最後に

世界的に有名なクラフトビールメーカー：BREWDOGによる二本のジンのご紹介、いかがでしたでしょうか。

ついに日本でも販売となりましたので、LONEWOLF GINファンの方もクラフトジンファンの方もぜひ一度トライしてみてください。

では本日もお読み頂き有難うございます！