こんにちは、さっとんです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本当に唐突ですが、スパイスカレーとクラフトジンを愛するわたくしさっとんに宣言させてください。
スパイス&ハーブ検定を取ることにしました!
スパイス&ハーブ検定とは
まずは公式のホームページから概要を引用させてください。
スパイス&ハーブ検定は、受験者のスパイス&ハーブに関する知識習得度をはかる試験で、2009年にスタートいたしました。
スパイスやハーブの使い方、楽しいエピソード、基礎知識、豆知識などが幅広く取り上げられます。奥深いスパイス&ハーブの世界にご興味をお持ちの方、また、いつものお料理や暮らしに気軽にスパイスやハーブを取り入れてみたい方、ぜひスパイス&ハーブ検定に挑戦してみませんか?
スパイス&ハーブをもっと知り、楽しむことで、きっと新しい発見や感動がもたらされることと思います。
この検定の存在が、スパイスやハーブの魅力、正しい知識を知って頂くきっかけとなり、より豊かな食生活や暮らしの発展に貢献できればと願っております。
どんな団体が主催しているの?
公益財団法人:山崎香辛料振興財団という団体によって主催されているとのことです。
またまた引用させて頂きます。
山崎香辛料振興財団は、香辛料に関する研究及び調査を行い、もって食品産業の発展と国民食生活の改善向上に寄与することを目的とし、香辛料に関する研究・調査を行う大学等の研究機関に対する助成等の事業を行っています。
香辛料に関する研究・調査などをして、その資料収集や提供をされていてスパイスの普及に貢献することを目的とした団体とのことです。
設立者はあのスパイスでおなじみ、エスビー食品の創業者・山崎峯次郎の長女で、共にスパイスの普及に尽力した山崎春栄さん。
創業者・山崎峯次郎氏が、日本で初めてカレー粉を作った人物で、日本のスパイス界の第一人者ということで、めちゃくちゃ信頼度が高いですね。
スパイス&ハーブ検定によって得られる知識
では、どんな知識が検定に受かるのに必要か、公式テキストを読んでみて見つけた概要を一覧にしていきます。
スパイス・ハーブの歴史
スパイス&ハーブは、意外と歴史と密接に関連しています。歴史的に見てもスパイスの交易によって発展した航路などもあります。
さらには、スパイスの産地の植民地化を巡って、16-17世紀にヨーロッパ各国が戦争を繰り広げたという歴史もあります。
それだけスパイス&ハーブは、歴史的に見ても重要なものだっとということが分かります。
それぞれのスパイス・ハーブの使い道、または効用
風味付けとして料理に使われますが、どの様に使うべきか、また、相性のいい食材の知識を得ることもできます。
その他、体に与える健康面から見た効用も大きいですので、医薬品としてのスパイス・ハーブの知識も得られます。
医薬ではなくても、例えば虫除けに優れていて生活の中の知恵として使われているスパイスもありますので、
これが分かれば、目的に応じて使い分けできるというものです。
それぞれのスパイス・ハーブがどの様な植物から育つか、またどの様に育つか
例えばコリアンダーですが、セリ科という種類の植物に属し、60-90cmの植物として育ちます。種もコリアンダーシードとしてカレーではお馴染みで、葉っぱが育つと、パクチーとなります。
パクチーなどは、我が家のベランダでも簡単に育つほど育てるのが簡単です。
春に種をまいて毎日水をあげれば夏にはすくすく育ってます。
どの様な植物か、またどの様に育つか知るのにこの検定はいい勉強になります。
ミックススパイスについての知識
例えば、フランスのカトルエピス、北アフリカのデュカなど、地域によって複数のスパイスを組み合わせられたミックススパイスというものが存在します。
その配合の方法についても学ぶことができます。
香りを楽しむ目的としてのスパイス&ハーブ
特にハーブですが、アロが抽出され生活を彩る香りとしての効用もあります。
飲食意外の目的としても使えるので、この様な知識を得るのにもいいと思います。
細かく見ていけば他にも得る知識がありますが、ざっくりと見た限りこの様な感じだと思います。
試験はいつ開催されるの?
こちらの検定の歴史は10年以上あり、毎年秋に試験が開催されているようです。
一年に一度ということで絶対に落とせない!
しかし!!
本年度の「スパイス&ハーブ検定」について(2020.5.1)
本年度の「スパイス&ハーブ検定」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、実施しないことといたしましたので、ご了承ください。
2020年はコロナの影響で中止だったとのこと。。。
2021年に開催されるかどうかの発表はまだですが、今年も開催されない可能性も大です。。。
しかし、夏にはコロナが収束して、試験が無事開催されることを信じつつ勉強をしていこうと思います。
なぜスパイス&ハーブ検定の資格を取ろうと思ったか
急に思い立ったわけですが、理由は何個かあります。
本屋で公式テキストを偶然見かけた
本屋で偶然公式テキストを見かけて唐突にひらめきました。
わたくしさっとんは、本屋の料理本コーナーがあまりに好きすぎてふらっと本屋に吸い寄せられたるのですが、偶然この本が置いてありました。
見かけた時は、これだっ!と思い購入しました。
公式テキストもアマゾンのリンクを張っておきますので、気になる方は一読してみてください。
スパイスカレーに限らず料理全般の知識として役立つと思ったから
昨今、家でスパイスカレーを作られている方も増えてきている様に感じ、自分の周りでもそういう人をちらほら見かけることがあります。
しかし、カレー作りをやり始めた方達が言うには、「スパイスの種類が多すぎてよくわからん」「どんな時にどんなスパイス使ったらいいの?」などなど、ハードルが高いということを言われます。
例えば市販のスパイスキットが売られていますが、そのキットの説明書通りに作るとキットを作られた方の目指した味にはなるものの、スパイスカレーを自作する人たちはマニアになりがちな人も多いので、キットでは満足できなく一から自作したくなると思います。
わたくしさっとんは、スパイスやハーブなどをテーマにしたエスニック料理の教室に通っていたので、スパイス・ハーブの種類や、こんな狙いがある時はこのスパイスを使えばいいなど色々と先生に聞く機会がありました。
しかし、スパイス・ハーブは奥が深い。。。
覚えても覚えても新たな素材が出てきて、しかも色々なスパイスを欲しくなってしまう。。。
そしてそのまま、台所の棚のスパイスゾーンはパンパンに。。。
ということで、さらなる知識の深化のため。また、余っている素材の有効活用の為に。
また、ハーブなどはカレーに限らず全世界の料理で使われてます。
フランス料理など、本当にハーブの使い方が奥が深い。
色々な国の料理にもどんどん挑戦していきたいので、その為の知識を得るには検定はうってつけだと思います。
クラフトジンの素材にもスパイス・ハーブがふんだんに使われている
ジンは、ジュニパーベリーが使われていれば他のボタニカル(スパイス、ハーブ、フルーツなど)はとても自由。
各々の蒸留所で、様々な工夫を凝らした素材が使われています。
本当に、なんじゃそりゃ?!となる、名前も知らないようなハーブなども多いです。
それも悔しいので、出てきたスパイス・ハーブを「あ~、それ使われているのね」みたいな感じで言ってみたい!
いくら覚えたところで、個性的なボタニカルを使う蒸留所はいっぱいあるのでイタチごっこかもしれないけど基本的に使われているものは知りたいので、やはり検定が役立つと思います。
目的がないと勉強できない性分
これが一番大きい理由かも。
スパイスとハーブの本をよく買うのですが、買ってきてはたまに読んでまた本棚に。。
その繰り返しでちょっとづつ知識は増えていっているものの、一回読んでは忘れた知識も多く感じ、いまいち成果を感じないんです。
わたくしかつて英語の勉強をしてましたが、TOEICの勉強をした時が人生で一番勉強したと思います。
それと同じように、今回も、資格の勉強と銘打ってスパイス・ハーブの知識を仕入れようと思い立ちました。
ブログのネタとして
身も蓋もない話ですが、ブログのネタも毎回見つけてくるのが大変で。。。
そこで、どんなジャンルのブログでも資格習得の勉強の記事を見かけること多いな~と思い、いっちょやってみるかという次第です。
総合的に考えて、知識を吸収しつつ勉強した内容を記事にできたりもできそうだしいいな~と思い決心しました。
まとめ
ということで、今回、本屋でテキストを発見したことに端を発し、スパイス&ハーブ検定の資格を取得する決心をしました。
スパイスカレーに興味があるけどどう勉強していったらいいかわからない方、クラフトジンのボタニカルを知っていけたら楽しいだろうな~と思う方などなど、ぜひパイス&ハーブ検定をオススメさせてください。
きっと、趣味の世界に彩りとを添えて深みを与えられると思います。
ではでは、今回も最後までお読み頂き有難うございました!