突然ですが、皆さん、ジャパニーズクラフトジン”漣”をご存じでしょうか?
以前、当ブログ下記記事にて紹介しましたが、併せてお読み頂けますと嬉しいです。
今年2021年の3月初めに、突如としてビックカメラさんに降臨。
私(さっとん)は、見知らぬジンを見かけるとすぐさまググる癖があるので、ググってみたのですがまったく情報がヒットせず。
2千円台中ごろという値段ということもあり、事前情報も無く思い切って買って帰りました。
見切り発車購入大正解!相当美味しかったので、その勢いで前回の記事を書きました。
未だに情報がなかなか出てきてない状況ですが、最近になって、製作者が自ら動画でクラフトジン”漣”を語るというライブ動画リリースされましたので、そこで得た情報を参考にしつつ再度記事を書かせて頂きたいと思います。
わたしの様に、ビックカメラさんでを見つけたが、情報が無くてどうしようと思った方の参考になればと思います。
目次
ワールドジンデイに開催 ジンフェスティバルTV
皆さん、ジンフェスティバルというイベントをご存じでしょうか?
毎年、6月の第2週土曜日はワールドジンデイと呼ばれ、ジンを祝福する日として世界中で祝われています。
ここ日本でも、毎年ワールドジンデイに開催されるのが、ジンフェスティバル。
実は、私(さっとん)はまだジンにハマってからジン沼歴が一年未満ですので、去年以前のジンフェスは体験していません。
一昨年までは実際に会場での開催、去年からはコロナ禍ということもありオンライン上での開催だったそうです。
今年もコロナの影響によりオンラインのみの開催だったのですが、今回の参加者の中に、クラフトジン漣をライブ動画にて紹介される方がいらっしゃるとのことで、私のテンションはだだ上がりになりました。
山梨県産クラフトジン漣(れん)の魅力を語る
そのライブ動画タイトルがこちらです。
こちらのジン、南アルプスワインアンドビバレッジ株式会社さんによって作られてますが、そちらの公式サイトにも情報がまだ掲載されていない。
今回、ついに生産者側から商品説明の発信がありました。
その動画がこちらです!
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登場する人物は、クラフトジン漣の開発担当者 / ブレンディング / パッケージデザインを担当する、フジさん。
大阪・心斎橋のワインレストラン:わいん家のオーナー、リサさん。
漣を使って、カクテルのジンフィズを作られているまっちゃんさん。
こちらの三人が登場人物です。
では、クラフトジン漣に関して、動画で得られた情報をざざっと説明していきたいと思います。
また、製造会社についてもウェブで調べましたので、参考として紹介します。
製造元 南アルプスワインアンドビバレッジ株式会社
山梨県にある、ワイン、ウイスキー、ミネラルウォーターの製造をしている会社によってクラフトジン漣は作られています。
事業内容としましては、国内外から原料を調達して、山梨の自社工場にてブレンド・製造を行われています。
ワイン輸入などを事業内容とされている株式会社 徳岡さんのグループ会社で、製造事業の会社として2012年に設立されました。
そのこともあり、今回のインスタライブも徳岡さんのアカウントからの発信となっているようですね。
山梨県で採られる綺麗なミネラルウォーターも製造してますので、お酒に使われる水もとても綺麗なものとなっています。
クラフトジン漣を飲んだ時に感じた味のクリアさは、その綺麗な水に由来するようですね。
クラフトジン漣の魅力
では、その味に関して得られた情報を紹介させて頂きます。
使われているボタニカル
それぞれのジンにボタニカル(スパイス、ハーブ、ベリー等の原材料)が使われていますが、ジンの定義としてジュニパーベリーは必須なボタニカルで、その他はどの様なボタニカルを使ってもいいということになっています。
クラフトジン漣には、正面のラベルに“FIVE KINDS OF BOTANICAL HINT with yuzu”と書かれているのですが、全ては明かされていなかったのですが、今回の動画で全てが明らかになりました。
ジュニパーベリー、コリアンダー、山梨県産の桃を搾った果汁、柚子、山椒、茶葉とのことです。
ボトルデザイン
使われている五種類のボタニカルが、ラベル前面に白く描かれています。
そして、ジンの中身を透かしてラベルのう内側を見ると、黄色い柚子のデザインが描かれています。
香り・味の印象
最初に柚子の香りが来て、それからお茶も苦みの良い香りが香ってきます。
味は、桃が使われていますのでとても甘くてソフトな味わいになってます。
そして、柚子のシトラス感、山椒がアクセントになっていて、茶葉も鼻に抜ける風味として、シトラス / スパイシー / お茶の風味がとてもバランスが良く感じられます。
6種類のボタニカルが使われていますが、ボタニカルの数が少ないとは感じなく、むしろそぎ落としてシンプルに一つ一つのボタニカルを味わえるように仕上がっているように感じました。
そして、フジさんも仰っているのですが、女性に飲んでほしいジンとのことです。
まさにその通りで、桃と山椒が好きで甘めなジンが好きな我が家の嫁も、このジンがお気に入りになりました。
超軟水が使われているので柔らかい味になる
流石、ミネラルウォーターを製造・販売している会社さんということで、使われている水にもこだわりがあり、その水がこちらのジンの一番のポイントということです。
桃が使われているのでソフトな味わいになるということに加え、超軟水を使って作られているということで、かなり柔らかめの味のジンになっています。
食事とも合う
その柔らかめの味は食事にも合い、特にサッパリした食事(和食)などにもとても合うとのことです。
リサさんから、お寿司や天ぷらにも合いそうという提案がされているので、我が家でも試してみようと思います。
そして、動画の最後に紹介されているのですが、ボタニカルに桃が使われているとのことですので、フレッシュの桃とストレートのクラフトジン漣のペアリングが美味しいとのことです。
どこで購入できる?
クラフトジン漣は、全国のビックカメラさん店頭、また同社のウェブサイトで購入できます。
値段も現在2680円(税込み)ということで、他のプレミアムジンに比べても購入しやすい価格だと思います。
ビックカメラさんのウェブサイトでも販売されてますので、そちらのリンクも貼っておきます。
https://sake.biccamera.com/bs/item/9058402/
最後に
今回は、クラフトジン漣に関しまして、製造担当者さんのライブ動画を元に、ざざっとその特徴を紹介しました。
さすが、ワインやウイスキーを自社製造している会社の商品ということで、ジンを作ってもクオリティーが高い!とても美味しいジンです。
ボタニカルも日本由来のものが使われいて、和を堪能できる味となっています。
もし、ビックカメラさんのお酒売り場に行って、このジンが気になったのであれば、ぜひ購入してみてください。
では、今回もお読みいただきありがとうございました!