突然ですが、カクテルってめちゃくちゃ憧れませんか。もちろん、バーに行ってバーテンダーさんに作ってもらったものを飲むことが一番最高です。しかしそんな毎晩バーにも行くこともできませんよね。
自宅にジンのボトル一本とトニックウォーターがあれば簡単にできるのが「ジントニック」です。きちんと美味しいものを作るには、やはりバーテンダーさん達の様に確かな技術が必要になるわけですが、カクテル作りの素人でもジントニックの見た目や味を一段上のものにできる方法があります。
それが、飾り付けや付け合わせといった意味を持つ「ガーニッシュ」を添える方法です。今回の記事では、ジントニックに最適で手軽に買えることのできるガーニッシュをご紹介していきます。
目次
超お手軽 ジントニックに添えるガーニッシュ12選
ライム
ジントニックと言えばライムと言う程、王道中の王道のガーニッシュですね。ライムは酸味と心地よい苦みを併せ持ちますので、トニックウォーターとの相性もバツグンです。ロンドンドライスタイルの様な、スッキリとした王道のジンにとても合うでしょう。
レモン
こちらも王道、レモンですね。キリッとした酸味と爽やかな風味を持っていますので、ライムの風味が苦手という方がいたらレモンをオススメします。ジントニックをサッパリ飲みたい夏なんて最高ですね。
オレンジ
酸味はライムやレモンほど強くありませんが、ちょっとした酸味と甘味とを加えたいのであればオレンジが良いですね。味にトロピカルさを加えることもできますので、ちょっと気分を変えた柑橘系の味を加えたい時はオススメです。
ピンクグレープフルーツ
オレンジと同じように酸味と甘味を足すことができるのがグレープフルーツです。ピンクグレープフルーツであれば、ちょっと果汁を搾ってジントニックをオシャレに色付けすることもできますので、見た目にも綺麗になって良いですよね。
イチゴ
柑橘系じゃなくてもガーニッシュに使えるものはとても多いです。ベリー系もジントニックととても相性が良いんです。イチゴを使えば甘みが出るし、ほんのりピンク色になって見た目にもキュートになりますので、食後のデザートとしても楽しめますよ!
ラズベリー
ラズベリーもオススメです。ベリー系の中でも甘い香り高く、他のベリーに比べると酸味が強めなのでサッパリとしたジントニックになります。なにより見た目がキュートでいいですよね。高級感が増しますので、特別な日にジントニックを作る際に良いのではないでしょうか。
ミント
香りを楽しむという点からも、ハーブも非常にジントニックと相性が良いです。ミントを添えることによって、ミントの爽やかな香りが鼻に抜けて、あっという間に香り高いジントニックに変身します。大人な風味のジントニックにしたい時には是非使ってみてください!
ローズマリー
ヨーロッパ~地中海の風味を感じられるローズマリーもオススメですね。香りが非常に強く他を圧倒する風味を持つハーブですので、一枝のみが良いでしょう。写真の地中海産ジンの代名詞とも言える『ジンマーレ』との相性はバツグンです。夏の日に地中海ジントニックなんて最高ですね!
タイム
同じように、地中海沿岸に生育しているタイムもオススメです。こちらも独特な風味を持っていますので入れすぎ注意です。イタリア料理やフランス料理にかなり使用されているハーブですので、そんな料理を作った際には食中酒として楽しんでみてください。
バジル
こちらも同じく地中海系のハーブ、バジルです。甘みと爽やかな風味を持つハーブで、ジントニックを爽やかな香りで包むことができます。トマト料理と非常に相性の良いハーブですので、ピザやトマト系のパスタを食べる時など食中酒として良いですね。
キュウリ
え、キュウリ???と意外に思われる方もいるかもしれません。しかし、キュウリが素材として使われているクラフトジンも結構存在しますので、ジンとの相性は良いんです。クラフトジンの草分け的存在『Hendrick’s Gin(ヘンドリックスジン)』にもキュウリが使われていて、公式のホームページでもキュウリを使ったジントニックが推奨されています。その青い瑞々しい香りが、ジントニックに爽やかさを与えます。
ジュニパーベリー
全てのジンにも使われているジンになくてはならない素材、ジュニパーベリー。ジュニパーベリー自体は、甘みと苦み、そして独特の風味を持っています。ジントニックに浮かべるのも見た目にも可愛らしく、ジュニパベリーの風味が増しますので、ジュニパーフリークには最高のガーニッシュですね!
最後に
ジントニックをお手軽にレベルアップさせるガーニッシュのご紹介、いかがでしたでしょうか。ジュニパーベリー以外は、季節にもよりますが、近所のスーパーやフルーツ店で簡単に購入できるものばかりを選びました。
ぜひ、そんなガーニッシュを使って、宅飲みのジントニックをオシャレに演出してみてください!
では、今回もお読みいただきありがとうございました!