さっとんブログ スパイスカレーとクラフトジン生活 
~最高のペアリングを求めて~
調理器具

自宅でドライフルーツやビーフジャーキーが作れる! 超便利。多機能家電・低温コンベクションオーブン TESCOM TSF601について語りたい

こんにちは。毎日、ジンで晩酌をしているさっとんとその嫁です。

わたくしさっとん、カクテルは全くの素人ですので、ジンを飲むときはソーダ割かトニック割にしてますが、彩りが欲しい時にガーニッシュ(飾り)としてドライフルーツを乗せたりしています。

が、ドライフルーツは中々にお値段が張る!

そこで自作厨のわたしは、ドライフルーツって自作できないの。。?と考える訳です。

そうした時にインターネットでヒットした家電が、低温コンベクションオーブン TESCOM TSF601!

あまりに多機能で使い勝手が良すぎるこの家電。

そして、コンベクションオーブンは世に多々あれど”低温”を売りにしているのはこの商品のみ(他にあったらすいません。。)。

低温が本当にこの家電のミソなんです。

ということで、この記事ではこの家電に対する愛を書いていきたいと思います。

テスコム TESCOM とは

普通に生活していると、あまり聞き覚えがないメーカーかもしれません。

中堅どころの日本の家電メーカーですが、ドライヤーや調理家電をメイン商品として、とても良いものを低価格で作られています。

意外と、家にある調理家電(例えばミキサーやフードプロセッサーなど)は、よく見るとテスコムさんのものだったりするので、意識して見ると発見するかもしれません。

コンベクションオーブンとは

わたしは、家電の専門家ではないので、詳しく書かれている記事から引用させて頂きました。

コンベクションオーブンは、オーブントースターやオーブンレンジなどと似たような形状・機能をもつ食材の加熱をするための調理家電です。

他にはないコンベクションオーブンだけの特徴は、庫内にファンを搭載し熱風を循環させて加熱するコンベクション(対流)調理ができること。

コンベクション調理 (上下ヒーター+ファン)の他にも、通常のオーブン調理 (上下ヒーター)グリル調理 (上ヒーター)が可能です。

出典:Rentioによるカメラ・家電の徹底解説サイト

「油を使わずに揚げ物ができる」という素晴らしい機能。

完全に油無しとは言いませんが、少量の油を霧吹きか何かで食材の衣に吹きかけ、低カロリーの揚げ物ができるという優れものです。

ヘルシー志向の方にはピッタリの家電ですね。

TESCOM TSF601 6つの便利機能

まず、このマシーンにはモードが5つあります。

その5つを使い分けることによって、6つの料理方法を選ぶことができます。

  • トースト
  • 低温 35-90度
  • 低温 + ファン(送風) 70-90度
  • 高温 100-230度
  • 高温 + ファン(送風) 190-230度

 

下記にオススメの使い方を書いていきますが、TESCOMさんの公式サイトを参照にして、個人的に使っている方法を書きますので、公式サイトの方もぜひ覗いてみてください。

 

1台6役!省スペースで置けて料理の幅も広がる

オーブン調理、トースト、ノンフライ、発酵、乾燥、お肉を柔らかく仕上げる低温調理もこれ1台。

トースターのオフタイムで甘酒の発酵や、ドライフルーツ、ローストビーフなどの低温調理が可能です。

出典: TSF601 TESCOMさんの公式サイト

①トースターとして使える。

普通にパンを焼くトースターとして使ますので、我が家でもっともヘビーローテンションしている機能がこれです。

また、料理の最後に表面に焼き目を付けたい時などよく活用します。例えば、グラタンにパン粉をふって、カリカリに仕上げたりなどなど。

②オーブン機能

高温 100-230度帯でオーブンとして使えます。

もの凄く便利な点として、普通のオーブンやオーブンレンジと違い「予熱」の時間がいらないということです。

スイッチを入れて、ちょっと待つと一気に200度台くらいまで上がってくれるので、あのオーブンの予熱の時間が必要ありません。

ピザやグラタン、ハンバーグなどもお手軽に調理できます。

まだ試したことが無いのですが、焼き芋も簡単にできそうです。

我が家には他にオーブンレンジもありますが、あの予熱の時間に10分くらいかかるのが待ってられないので、中くらいのサイズの皿まででオーブン調理をする時は、常にTESCOM TSF601を使っています。

③コンベクション機能 ノンフライ揚げ物を作ることができる

高温 + ファン 190-230度帯 油を使わずに揚げ物ができる。

前述しましたが、これも相当使える機能です。

揚げ物は美味しいんですよね~。しかし、美味しいものはハイカロリーという常識があるように、油をふんだんに使っている揚げ物はそりゃ美味しいんですよ。

しかし、その油のカロリーを気にせずに美味しい揚げ物を食べられるという画期的な機能です。

使ってみると、本当に思っているよりもサックリと揚がりますよ。

美味しいものは食べたいけど食べ物には気を付けなければいけない、という方は是非お試ししていただきたいです。

④低温調理

低温 35-90度の温度帯で低温調理もできます。

最近、新しい調理法として低温調理がとても注目されています。

例えば、ラーメン屋さんでも「低温調理でしっとり仕上げた鶏胸肉」や、オシャレなカフェ系レストランなどで「低温調理ローストビーフ」の様なうたい文句を見かけると思います。

これ、ほんっっとーに便利なんですよ。

ローストビーフは一見難しそうに感じますが、表面に塩コショウをふってジップロックにつつんで、60-70度くらいの間で1-2時間置いておけば肉の火入れが出来上がってしまいます。

あとは、表面に強火で焼き目を付けるだけですね。

温度と時間は、個人の肉のレア度の好みで調整するのも面白いと思います。

サラダチキンなんかも本当に簡単に作れてしまいますよ。

牛肉の赤身や鶏胸肉など、脂肪分が少ない部位をうまく調理することができますので、本当にオススメです。

⑤ヨーグルトやパンの発酵など 発酵食品がをつくることができる

ヨーグルトやパンの発酵というものは、常温よりも多少高めの温度帯を長時間維持してできます。

一般的に、パンの発酵は一次発酵30-35度 / 二次発酵40度付近で、ヨーグルトも40-45度がベストとされています。

同じ温度・湿度を長時間一定に保つということは、やはり専用の機材が必要となってきます。

ホームベーカリーやヨーグルト機などが無くても、このTSF601があればできてしまいます。

⑥これがイチ押し フードドライヤー機能でドライフルーツやビーフジャーキーを作ることができる

ドライフルーツはとても美味しいですよね~。

でも、結構いいお値段がすると思いませんか。

しかし、TSF601があれば果物の原価だけで美味しいドライフルーツが作れてしまいます。

例えばパイナップルなど、ドライフルーツ大き目の袋であれば1000円くらいしてしまいますよね。

しかし、スーパーで298円で売っているパイナップルを買ってきてドライフルーツを自作すれば、本当に安上がりになります。

マンゴーなども、フルーツから自作すれば本当にお安く作れますよ。

また、ビーフジャーキーも出来合いのものは本当にお高いです、自作すれば肉屋さんで売っているカタマリ肉でお安く、しかも、表面に漬け込むハーブを変えたりして独自のジャーキーを作ることができる。

フルーツもジャーキーも自分好みにカスタマイズできますので、本当に楽しいです!

 

個人的感想 TSF601の最強ポイント

この家電は本当に優れモノで、個人的にここがスゴイというポイントが何個かあります。

一台で色々なことができる

トースター、コンベクションオーブン、ヨーグルトメーカー、低温調理機、フードドライヤーなど、それぞれ個別の専用器具が存在してますが、一台に集約されているということが本当にすごい!

キッチンが調理器具で埋もれることを避けることができます。

 

”低温”という機能

通常のオーブンレンジは、下限が100度前後のことが多いです。

TSF601は下限がなんと35度という驚愕の数値!

オーブンでありながら低温調理もできてしまうということです。

そして、ファン機能も併用することによって、低温でありながら食材に風を当て続けドライにしてしまう、ということもできてしまいます。

 

驚異の連続タイマー時間・最長12時間

個人的に知るかぎりでは、6時間くらいのオーブンが多い実感です。

12時間あれば、寝ている間にかなり凄い調理ができてしまうということですね。

 

お値段もお手頃 15000~16000円台

これだけ多機能で、15000~16000円台という驚異の価格帯!

我が家では一番のヘビーローテーション調理家電ですが、コスパが最強すぎて感動してしまいます。

 

ドライフルーツの作り方 甘夏でオリジナルガーニッシュ作り

TSF601が好きすぎて一個一個の機能について書いてしまいました。。が、このブログの本題はカレーとジン。

ジントニックなどを作る際に上にのせるガーニッシュ用にドライフルーツを作ってみましたので、作り方を説明していこうと思います。

今回、甘夏1個100円で作ってみました。

①手順1 2-3mmの厚さに切る

ここが一番の正念場。厚くなったり薄くなったりしてしまいましたが、なるべく均等になるように切ります。

そして専用網にのせます。

 

②オーブンに入れて温度と時間をセットする。

専用網で2段セットできます。詰めれば結構乗せられます。

一番左のモードボタン:低温 + ファン

二番目の低温モードの温度設定:70度

三番目の高温モードの温度設定:今回高温モードですので、このつまみは機能しません。

四番目の時間:つまみをくるくる回して調整できます。3時間に設定しました。

 

③ただ放置 → 様子をみつつ出来上がり

3時間では時間がまだ足りなく、若干しっとりしてましたので最終的に4時間調理しました。

3時間で↓のようになります。

4時間で↓のようになりました。

どうでしょうか。この市販されているものっぽい感。

最初にこの様にドライフルーツを作れた時には、感動すら覚えました。

また、時間を調節することによってセミドライにしたりなど、しっとり感も自分で調整できるのもまた楽しい!

 

今回甘夏で作ったように、自分でフルーツを選んできて自分好みのものを作れるというのも素晴らしいです。

説明書には、ミニトマト、かぼちゃ、にんじん、きゅうり、れんこん、レモン、オレンジ、キウイ、パイナップル、トマト、りんご、ばなな、ブルーベリーを作るための温度と時間設定が書いてあります。

ドライフツーツ作り、本当に楽しいのでぜひオススメしたいです。

最後に

さっとんの愛する家電・TSF601についての記事、いかがでしたでしょうか。

基本的にトースターとして我が家では働いてもらってますが、本当に料理の幅が広がる多機能性がヤバイです。

特に、ドライフルーツを作ることができる”フードドライヤー機能”、めちゃくちゃ楽しいです!

例えば、バーなどにこの一台バックヤードでもって置けば、かなり便利なのではないかと想像したりもします。

つまみ用に自家製ビーフジャーキーも作れたりできたりもすると思います。

まさに、全ての料理好き、フルーツ好き、カクテル好きの方にオススメしたい一台です。

 

楽天の送料無料のショップのリンクも貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。

 

 

では今回もお読み頂き有難うございました!

 

 

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ABOUT ME
さっとん
嫁と共にクラフトジン沼にハマっているアラフォー料理男子。 2人でジンを買い続けて、家のコレクションはついに200本超え。 カレーも好きで、日々、スパイスカレー作りや、スパイス・ハーブにてついても研究してます。

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