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クラフトジン

新発売のトニックウォーター『FARR BROHTERS(ファーブラザーズ) 』 、「究極のジントニック」を目指して作られた逸品!

さっとん
さっとん
こんにちは。ジンラバーさっとんです。

皆さん、2021年12月24日に新たに発売された国産トニックウォーター『FARR BROHTERS(ファーブラザーズ) 』をご存じでしょうか?

私(さっとん)の嫁もジンラバーなのですが、彼女一番のお気に入りのジンバー、池袋の「BAR COPAIN(バー・コパン)」さんに行った時に見たことの無いトニックウォーターをオススメされ、それが今回の記事でご紹介するファーブラザーズでした。

そして幸運にも、その日にBAR COPAINさんに偶然来られた、ファーブラザーズ販売元の「Saketry(サケトライ)」さんのスタッフの方々にも詳しくお話を聞けたました。そのお話の内容もご紹介していきますので、発売間もないこの商品を知るきっかけになれば幸いです!

FARR BROHTERS(ファーブラザーズ) とは

それぞれの個性豊かなクラフトジンのために開発された
「究極のトニックウォーター」

Farr Brothers (ファーブラザーズ)は
それぞれに個性豊かなクラフトジンのために、専用のトニックウォーターを開発しました。
クラフトジンやノンアルコールジンなどの製造開発を手掛けている北條智之氏が監修し実現しました。
ベストジントニック 」を追求した、「究極のトニックウォーター」をお楽しみください。

出典:FAR BROTHERS 公式ページ

近年、ジンブームが年々過熱。様々な味の系統を持つ個性的なクラフトジンが発売されており、ドライ系、柑橘系、フローラル系、ハーバル系など数え上げたらキリがありません。

ジンを使ったカクテルで真っ先に思いつくのが「ジントニック」ですが、使われるトニックウォーターによってその味の表情が全然変わってくるものです。

日本でも数多くのクラフトジンを見かけるようになりましたが、トニックウォーターの種類はまだまだ少なく、様々なジンに合わせることのできるオールラウンド系が現状では多いかなというイメージです。

それに対しこのファーブラザーズは、それぞれの系統のジンに対して特化して「究極のジントニック」を作る為に生み出されました。”ベター” よりも ”ベスト” を目指すという感じですね。

Cocktail Bar Nemanja 北條氏監修

1990年台。海外での普及に対して日本では認知度が低かったフレアバーテンディングをいち早く取り入れ、その後の日本のフレアバーテンディング界を牽引してきた北條氏。横浜に「Cocktail Bar Nemanja」をオープンし、あまりにも素敵な美味しすぎるカクテルを作り続けています。ノンアルコールのジン「NEMA」の生みの親でもあり、ジンの普及にもとても力を注いでられます。

そんな、ジンについての知識がハンパではない北條氏がトニックウォーターを作り上げたということで、美味しいものができる予感しかないではないですか!

販売:スコッチモルト販売株式会社

お酒業界の人にはお馴染みの酒販サイト「Saketry(サケトライ)」。運営のスコッチモルト販売株式会社さんによってファーブラザーズは販売されています。

お話を聞くところによると、ジンの本場である英国~スコットランドに行かれた際に、トニックウォーターの多彩さに驚かれたことから構想が始まったとのことです。

現地のバーにはトニックウォーターが何種類も常備されており、それぞれのお客さんが、好みのジンに好みのトニックウォーターを合わせる “マイジントニック” をオーダーするのを見た時から、日本でもそんな風に自由にジントニックをカスタマイズして楽しめるようにできるようにしたいと感じて、トニックウォーター製造の構想を膨らませていきました。

FARR BROTHERS 名前の由来

ラベル写真。1864年当時の新聞の記事がデザインになっています。

実在していた日本最初のトニックウォーター『FARR BROTHERS』にその名前が由来しています。しかも、その歴史は1864年に横浜で幕を開けたとのことですので、そんな昔に国産トニックウォーターがあったとは驚きですね!

当時は、シャンハイの会社が運営して日本国内で生産をしてたとのことですので、まさに貿易の町・横浜ならではのエピソードですね。

「究極のジントニック」の組み合わせ

料理でもカクテルでもそうですが、味を組み合わせる際に、正反対の風味をぶつけてうまく調和させる、同じ方向性の味を重ねてその風味を強める、足りない風味を補ってバランスを取るなど様々な方法があります。

このファーブラザーズは同じ法個性の味を重ねて、ジンの中心になる風味をさらに引き立たせていくというのがその狙いですね。現在、「CITRUS」と「FLORAL」の2種類が発売されていますが、それぞれのトニックに一番合うジンの組み合わせが下記の2つですね。

「アイル・オブ ハリスジン」x「CITRUS」

スコットランド、ハリス島で作られるジン。ハリス島はハリスツイードでも有名な島ですね。

「シュガーケルプ(昆布)」が使われている珍しいジンですが、その潮の香りはジンとの相性がピッタリです。ビターオレンジ、ライム、グレープフルーツなどの柑橘系の風味も強く、その組み合わせのバランスが最高に良いめちゃくちゃに美味しいジンです!

ジンのコンペティション「World Gin Awards 2021」でGOLDメダルも受賞するほどの実力派。

同じく柑橘が香る「FARR BROHTERS CITRUS」とミックスすることによって、風味が爆上がりして、本当に幸せな気分になるジントニックができますよ~。

「コッツウォルズ ドライジン」x「FLORAL」

イングランドの田園風景がとても美しい街、コッツウォルズで作られています。スパイス系や柑橘系のボタニカルが使われていてドライな味わいを持ちますが、際立っった特徴が、「ラベンダー」が使われていることによる華々しいアロマティックな風味です。

わたし個人的にもかなり好きなジンで、本当に完成度の高いジンですね。世界的なコンペティションでも数々の受賞歴があり、世界的にも高く評価されているブランドです。

「FARR BROHTERS FLORAL」とミックスすることによって、その華々しさが増し、本当にカラフルな味わいに変身します。

どこで買えるの?飲めるの?

2021年12月24日に新発売され、Saketryさんの公式ページから購入することができます。

どちらのフレイバーも、1本 259 (税込) / 24本 6,156 (税込)という価格です。

気になる方は、ぜひぜひ覗いてみてください!

そして、もちろん池袋のBAR COPAINさんでも飲むことができますので、近所にお住いの方は是非訪れてみてください。ロシア人女性バーテンダーのジェーニャさんがお出迎えしてくれます。

最後に

新発売の国産トニックウォーター『FAR BROTHERS』のご紹介、いかがでしたでしょうか。

作り手が自信を持って提案する「究極のジントニック」。ぜひ一度試してみてください。

では、今回もお読み頂きありがとうございました!

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ABOUT ME
さっとん
嫁と共にクラフトジン沼にハマっているアラフォー料理男子。 2人でジンを買い続けて、家のコレクションはついに200本超え。 カレーも好きで、日々、スパイスカレー作りや、スパイス・ハーブにてついても研究してます。
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