こんにちは。さっとんです。
ご自分でスパイスカレーを作られるという方も増えてきた昨今、スパイスを買うのは敷居が高いと感じているかともいらっしゃるんじゃないでしょうか。
わたくしさっとんも、インターネットで情報を調べたものの最初の内はかなり苦労しました。
目次
スパイスを揃えると高くつく?
スーパーでも変えますが、何せ量のわりに値段が高い。
それぞれのスパイスが20グラム程しか内容量がないのに、一個200円近くしてしまう。
スパイスカレーを作るのに少な目の種類で5種類使うとして、1000円。
しかも、その分量で作れるのはせいぜい3回~5回分くらいでしょうか。
いくらスパイスカレーに目覚めて作っていこうと思っても、材料代だけでそうとうな金額が吹っ飛んでいくので二の足を踏んでしまう方もいると思います。
しかし、本来、スパイスというものはインドなどから輸入されていて、超大量にコンテナで輸送されてますので原価はとても安いものです。
このようなコンテナ船で海外から運ばれてきます。
その原価が安いスパイスですが、オシャレな小瓶などに小分けにされてスーパーの陳列棚に並ぶまでに、パッケージ台 / 輸送費 / 人件費 / ブランドの宣伝費などが乗せられますので、結果的に値段が高くなってしまうのだと思われます。
では
スパイスはどこに行ったら安く買える?
カレー屋など含め、スパイスを大量に半端じゃなく使う飲食店は相当あるはずです。
その場合にスーパーで小分けで売っているスパイスでは全く足りません。
そこで、飲食店の方ご用達のスパイス専門店の出番です。
私さっとんも、東京にあるそっち系のお店を巡ってますが、今回は第一弾として蔵前にあるアンビカショップをというお店を紹介しようと思います。
また、次の機会に他のお店の情報もアップしていきます。
アンビカショップとは
インド人のヒンガル・ニッティンさんが、スパイスの輸入販売をする会社:アンビカトレーディング株式会社を1998年に設立。2006年に、直営店のアンビカショップを開店されました。
下記に、お店の紹介文もご参照ください。
アンビカコーポレーションについて
アンビカコーポレーションはインドを始め世界各国の良質な食料品を、商社、レストラン、また一般のお客様に販売する日本の輸入販売店です。1998年の創業から、スパイス販売店としては国内最大規模に成長し、これまでの取引先は3,000社を超えます。東京・蔵前に店舗を構えるほか、便利なオンラインショップは日本全国のお客様にご利用いただいています。
ベジタリアン製品に特化した商品ラインアップはスパイス、ドライハーブ、豆類、小麦粉、オイル、ナッツ、様々な調味料、インドで作られたワインなど、500種以上と幅広く取り揃えております。また、オリジナルレトルトカレーやジュースなど、自社開発製品も取り扱っております。
インドから輸入された、スパイスやハーブなどを手軽に購入できます。
完全にベジタリアン向けの食品店ですので、肉や魚、またそれらが使われている加工品なども置いてありません。
何よりうれしいのは、お店に足を運ばなくてもネット通販できる点です。
只今、送料無料キャンペーンを開催しているようですので、気になった方はお急ぎで発注をオススメします。
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アクセス
大江戸線蔵前駅、A6出口を出て1~2分歩くと到着します。
本当に駅から近いというのがありがたい。
浅草もすぐ隣ですので、わたくしさっとんは、いつも浅草でご飯を食べがてら帰りに寄って帰ってきます。
お店の雰囲気
わたしはインドにも数か月滞在したこともあり、インド人が経営しているお店ということで、このような雑多なお店かな~というイメージを勝手に持っていました。
実際に来てみると。。。
めちゃくちゃ清潔感があるじゃないですか。勝手に雑多というイメージを持っていてすいません。。。
中は、床が白くてピカピカでコンビニのようなイメージですね。
お店の一角には、インドらしくガネーシャ様も祀られてます。
では、ざっくりですが、売られている商品がどのようなものか紹介していきたいと思います。
アンビカショップで買えるもの
パウダースパイス
スパイスと言えばこれ、という感じの、粉上になったスパイス。
小分けにされたプラスティック容器と、袋に入った大容量の二種類がありますがこの棚は100グラムくらいの少量の容器で、値段はおおよそ250~300円くらいですね。
100グラムで少量と言えども、スーパーに売っている小瓶に入ったものは、15グラム前後で100~150円します。
比べるとアンビカショップのコスパの良さに愕然とします。。。
そして大容量1kg袋もあります。
こちらなんか1500円くらいですよ。カレーなんか何百人分も作れる量です。
ホールスパイス
ホールスパイスとは、スパイスの種や葉っぱを乾燥させたものです。
こちらを細かく粉にすると前述のパウダースパイスになります。
こちも、100g 250~300円くらいでパウダースパイスと同じ容量・値段です。
1kg大事容量の袋もあります。
1kg 1000~1500くらいの間の値段帯ですので、やはりスーパーなどに比べると激安です。
スパイスミックス
カレーに興味があるのであれば、ガラムマサラという言葉はよく聞かれると思います。
数種類のスパイスをミックスしたものです。
一口にガラムマサラと言っても、スパイスの調合によって無限の調合パターンがあります。
写真にある、MDHというブランドのガラムマサラは非常に美味しく素晴らしい調合です。
小さじ一杯をカレーに入れるだけで、カレーの味が劇的に変わるので、一箱家庭に持っておくと便利です。
他にも、ひよこ豆のカレー用のチャナマサラミックス、魚のカレー用のフィッシュマサラなで、作るカレーに応じたマサラも多数ありますので、個人的にも、全部試していきたいと思いました。
本当のマニアの方になると、もともと調合されたスパイスミックスを認めないという方もいるとのことですが、わたくし的には気兼ねなく使ってしまいます。
お米
カレーに欠かせないもう一つの要素、お米もこちらで購入できます。
インドカレー屋さんなんかに行くと、日本米とは違う香りのするパラパラした細長い米でカレーが出てきますよね。
そのような米を長粒種と言いますが、インドやパキスタンで主流のバスマティライス、タイ料理やでおなじみのタイ米などがあります。
Image by PublicDomainPictures from Pixabay
これらのお米は、1kg500円程度、5kg 2000~3000円くらいの価格帯なので、スーパーで買える日本米と同じくらいの値段か、それよりちょっとお高いかもしれません。
しかし、個人的には、スパイス系のカレーにはバスマティライスかタイ米を合わせる派のわたくし。
スーパーにはなかなか普通に売ってなくのて買えるところが限られてくるので、多少高くてもこちらの値段は気にしないで買ってしまいます。
ダール(挽き割った豆)
インドカレー屋さんに行くと、豆のカレーなどよく見かけられると思います。
また、ダールは必ずしもカレーにされている訳ではなく、インド、パキスタン、ネパールなどでは、コメや野菜、チャパティ(パンのようなもの)と一緒に主菜として食べられてます。
種類も沢山ありますので、カレーを作る方であればダールを数種類持っておけばカレーのレパートリーがグンと増えるので、とてもいいと思います。
ダルカレーも好きです。美味しいですよね~
レトルトカレー
カレーの材料となるスパイスのみではなく、出来上がった状態のレトルトカレーもあります。
もちろんですが、普通のスーパーとは品ぞろえが違います。
ざっと見ただけでも、アルーラスワラ、ラジママサラ、パウパジなど、スーパーのレトルカレー棚や普通のカレー屋ではお目にかかれない名前です。
レトルトはまだ試してませんが、おそらく美味しいと想像します。今度、ぜひ試してみたいです。
冷凍食材
突然ですが、インドには、日本のインドカレー屋さんで見かけるようなナンを食べるというような習慣はありません。
では、どのようなものが主流かというと、地方によって作り方や呼び方が違いますが、下記のパラタというパンのようなものをカレーに浸して食べます。
アンビカショップには冷凍パラタもありました。
その他、インドのカッテージチーズ・パニール、唐辛子、レモングラスなどが冷凍で売ってました。
パニールなどは、ほうれん草のカレーに入れると本当に美味しいですよね~。大好きです。
ピクルス
スライスすればカレーの付け合わせとして使えます。
カレーにいろどりが欲しい時など、ちょっと乗せると映えますので便利ですね。
ドライフルーツ / ナッツ
ドライフツーツとナッツは、お腹がすいた時に健康的なイメージを持ちつつ間食するにはもってこいです。
カシューナッツはインドカレーでも結構使われます。
炒めてペースト状にしたりして、カレーにとろみを持たせたり、まろやかな味にしたりできます。
アーモンドなんかも、個人的には、乾煎り(油をひかずにそのままフライパンで炒める)して砕いてカレーの上に振りかけたりしています。そうすると、お手軽にカリっとした歯ごたえをカレーにプラスすることができますので、便利アイテムとして使えます。
ドライマンゴーも以外と使えます。
ココナッツ風味のカレーに入れて煮ると、甘さと奥行きを出すという風にも使えます。
お口がさみしい時に食べられそうなナッツとドライフルーツですが、カレーにも結構便利に使えたりするので大量買いもありですね。
インドワイン / ウイスキー
禁酒のイメージが強いインド。
そんなインドでもアルコールは製造されています。
特にワインですが、世界中から評価されている製品もあります。
やはりインドのイメージと同様、風味はスパイス感を感じさせるものという感じです。
気になる方は、一度お試し頂きたいです。
紅茶
インドと言えば、世界一位の紅茶の産地。
ダージリンやアッサムという地名もあり、皆さんにも耳に馴染みがある紅茶の種類ですね。
日常的に紅茶を楽しむという方にとっては、お得になるかと思います。
フレッシュ食材
ミント、ライム、パクチー、オクラ、はたまたココナッツ丸ごとなどまで売ってます。
そして、わたくしさっとんが必ずこのお店で買うものは
”フレッシュカレーリーフ”
こちらをカレーに入れるだけで、カレーが数段レベルアップするような魔法の食材です。
入手しやすいドライのカレーリーフもありますが、フレッシュとでは香りが雲泥の差です。
まずフレッシュのものを入手できるお店が少ない。そして、入荷するようなお店でも日によって有ったり無かったり。
見つけたら即買いですね!そして使う時まで冷凍しておきます。
ぜひ、皆さんも見つけたら購入してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
インドから直輸入されたスパイスや商品を購入できるアンビカショップ。
カレーのレシピを見たら、足りないものをメモって、このお店に足を運ぶかホームページへGOです!
もう一度リンクを張っておきます。
https://www.ambikajapan.com/jp/index.aspx
そして、個人的にはカレーリーフが目玉商品なのでが、気になる方はお店まで行ってみてください。こちらの商品はネット販売はしてないそうです。
では、今回も読んで頂きありがとうございましたm(__)m
また、別のスパイスショップの情報をアップしていきたいと思います。