ジンの本場と言えばイギリス。イギリスでは王族の高貴な方々もジンを飲むことも楽しみ、あのエリザベス女王陛下もジンをこよなく愛しています。
そんな英国王室によって作られているジンをご存じでしょうか?今回の記事では、『Buckingham Palace Gin(バッキンガムパレスジン)』をご紹介します。
目次
このジンと出会ったきっかけ
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私(さっとん)がこのジンに初めて出会ったのは、東京小岩のジンバー「BAR SOUTSU(バーソウツ)」さんでした。オーナーバーテンダーの小野寺さんにオススメされて飲んだのですが、余りの美味しさに驚いた覚えがあります。その時に撮った写真が上記のインスタにアップした写真です。
そして、私の嫁も連れて行って同じく飲んでみたのですが、余りの美味しさにファンになってしまったようです。
ちなみに、バーソウツさんは700種類のジンがある、東京(いや日本)最大級のジンバーですので、ジンが好きであれば一度訪れてみてください。
Buckingham Palace Gin(バッキンガムパレスジン)とは?
バッキンガム宮殿内の庭園のハーブを使用

バッキンガム宮殿内にあるエリザベス女王陛下の庭園で育てられたハーブを使用したジンで、エリザベス2世女王陛下の為に作られました。英国王室のグッズを製造・販売する「ロイヤルコレクショントラスト」によって製造されています。
12種類のボタニカル(ハーブ、フルーツなど、風味付けの素材)が使われていますが、宮殿内で育てられたという訳ではないようです。レモンバーベナ、ホーソーンベリー、ベイリーフ、桑の葉などが宮殿内で育てられたもので、その他のボタニカルは他の地域から集められています。
テイスティングノート

ジュニパーベリーの風味がしっかりと感じられ、ハーブの香りが香り立ちます。個性的な味ではなくバランスが非常に取れた上品な仕上がりで、毎日飲んでいても飽きないと思わせますね。
ジントニックにしてもとても美味しいので、エリザベス女王陛下の様にバルーングラスに入れて飲めば王族になった気分になりそうです!
ついに日本でも発売!
現状、バッキンガムパレスジンは貿易的な制限により、英国、ドイツ、ニュージーランド、オーストラリアにしか輸出されていません。
しかし、東京千代田区にある「G&S CORPORATION」さんがロイヤルコレクションと縁があり正規輸入代理店となっていて、ついに日本でも発売されました。
ロイヤルコレクションとは500年にわたり英国王室の所有する財産を管理する協会です。G&S CORPORATIONはロイヤルコレクションの紅茶・菓子缶の生産に携わっています。
海外の他の地域でも入手できない、英国王室ゆかりのエレガントなジン。日本で輸入されているのも数量限定かもしれませんので、ぜひこの機会に公式ショップから入手してみてください!
最後に
エリザベス女王も愛するジン『Buckingham Palace Gin(バッキンガムパレスジン)』。いかがでしたでしょうか。
この機会に購入してみて、エレガントな気分に浸ってみるのはいかがでしょうか。
では、今回もお読み頂きありがとうございました!