さっとんブログ スパイスカレーとクラフトジン生活 
~最高のペアリングを求めて~
スパイスカレークッキング

スパイスカレーはこんなに簡単に作れる。スーパーに売っている食材だけで作ることができる基本のチキンカレー【前編】

こんちには。さっとんです。

皆さん、スパイスカレーを自宅で作れたらいいなーと思いませんか。

わたくしさっとんは、一年半前に唐突に料理に目覚めて、そのきっかけが、ある日の朝に起きた時に思いついたことが「本気でスパイスカレーつくりてぇ。。」でした。それまでは、本当にろくに料理もしてこないような人間でした。

それまでもカレーは好きでしたが、せいぜいレトルトの美味しいカレーを買ってきて食べるくらいのものでした。我ながら、料理初心者がなぜスパイスカレーを作りたいとを唐突に思い立ったのかも謎ですし、あまりに変人っぽいなと思います。

 

スパイスカレーを作ろうと思ったときに、下記の点を感じて、やっぱりやめようか。。。となる人が多いのではないかと思います。

・ スパイスの種類がありすぎてどうしたらいいかわからない

・ スパイスを集めなければいけなさそう

・ スパイス調合が奥が深そう

・ 20種類のスパイスを調合などとパッケージにうたっているレトルトカレーを見たりして、無理。。。と思ってしまう。

・ 作るのに時間がかかりそう

・ プロにしかできなさそう

・ インド人からきたものなので、特殊な調理技法を使ってそう

などなど、トータルで考えて「めんどくさそう」「むずかしそう」という結論になると思います。実際、僕もそうでした。本当に、とっかかりがなさ過ぎて、何を見て作ったらいいのか全然わかりませんでした。

最初に、数冊スパイスカレーの本を購入しましたが、実際、本を見ながらというのはなかなか細かいニュアンスを掴みずらく悪戦苦闘でした。やはり、最初はあきらめかけたものです。

そんな、スパイスカレーが作りたいけど、どうしたらいいかわからないという人たちのために、今回、スーパーで買える食材だけで作るスパイスカレーの作り方を紹介したいと思います。特殊な調理方法は一切なし!一時間で作れる!チキンカレーです。

 

皆さんが、「あれ、スパイスカレーってこんなに簡単に作れるの」と思って頂き、一歩を踏み出してもらうきっかけになったとしたら、とてもとても嬉しいです☺

 

 

ざっくり分けて全体で3パートです。

1. 買い出し

なにはともあれここからですね。今回は我が家の近所、いつもお世話になっております【LIFE】さんに来ました。LIFEさんはスパイスが充実していて本当に助かります。もちろん、もっとスパイスを置いてないような他のスーパーでも、割と入手が容易なスパイスだけしかつかいませんよ~。スパイスも六種のみです。

まずそろえるスパイス達。すごくざっくりと各々の役目も書いていきます。

まずスパイスコーナーへ。こちらの種類の多さを見てげんなりします。。。やっぱりやめようかな。。。ってなると思います。

でも、大丈夫!下記に書いてあるものだけ、とりあえず購入してください。その他は、慣れてきたらバリエーションを増やすために買っていけば大丈夫です。

ちなみに、スパイスは乾燥したそのままのもの”ホール”、または種の形状をそのまま残したものであれば”シード”、乾燥したものを粉にしたものを”パウダー”といいます。実際、もっと区分はこまかいのですが、それはまたの機会に。

・クミンシード

インドカレー屋のあの香りです。香りを油に移すことによって香り高くなります。

・ターメリックパウダー:別名ウコン。ウコンの力などのドリンクに入っている、とても肝臓にいい成分です。また、こちらを入れるとカレーが黄色くなります。

・コリアンダーパウダー:別名パクチー。甘くさわやかな香りをカレーに与えられます。また、調和のスパイスというくらいで、ばらばらになりそうな成分達でもうまくまとめる役割を担います。さらに、ルーにとろみをつけることもできます。

・チリパウダー:多少の風味はありますが、主に辛みを与えるために使います。シンプルに、辛くしたかったらこちらを増量、辛いのが苦手なひとであれこちらを減らせばOKです。

・ガラムマサラ:いろいろなスパイスを配合したもの。これという決まりはなく、作り手によってスパイスの配合が違います。GABANのガラムマサラはとてもよくまとまっていて好きです。

・乾燥赤唐辛子:赤唐辛子を乾燥させたもの。こちらはホールなので、油に辛み・風味を移す役割として使います。中に入っている種が辛いので、今回は中身を取り出して使います。

 

スパイスは以上です。

その他の材料、写真はありませんが↓です。

・ 玉ねぎ:ひたすら炒めることによって甘みが出ます。

・ ホールトマト:こちらも、ひたすら炒めることによって甘みが出て、さらに爽やかな酸味もプラスします。

・ 鶏もも肉:もちろん、具としておいしいのですが、煮込むことによって旨味が出て、スパイスカレーを感動的な美味しさに引き上げます。

・ ヨーグルト:カレーに酸味を与えて、すっきりしたものに仕上げます。

・ ココナッツミルク:味をクリーミーにして、めっちゃ東南アジア感が出ます。

・ ニンニク:ニンニクの風味、重要です!

・ ショウガ:もちろん風味がよく、臭みを消すことができたり清涼感をカレーにあたえたりと万能プレイヤー。 難しいこと抜きで、ニンニク・ショウガはセットで入れちゃってください。あるとなしとでは全然ちがいますので。

・ パクチー:粗く刻んでカレーにのせてください。嫌いな人も多いと思うのでお好みで。

↓が全材料ですね。スパイス系は、スーパーに売っているものではなく大容量お取り寄せなのでスパイス瓶に入れてあります。パクチーと乾燥赤唐辛子は集合写真を撮るときに忘れてまして、別写真です。。。すいません。。。

 

ちなみにアマゾンでスパイスキット発見しました。チリペッパー=カイエンペッパーで、ほぼ同じものですので、こちらすごく便利です。これで、他のスパイスは乾燥赤唐辛子だけあれば大丈夫ですね。

神戸スパイス スパイス 5点セット【100g各1袋】 コリアンダーパウダー ガラムマサラ ターメリックパウダー クミンシード カイエンペッパー スターター スパイスセット 業務用

では、次回はついに作り方編です。次回も読んでいただけると嬉しいです。

ありがとうございました!

 

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ABOUT ME
さっとん
嫁と共にクラフトジン沼にハマっているアラフォー料理男子。 2人でジンを買い続けて、家のコレクションはついに200本超え。 カレーも好きで、日々、スパイスカレー作りや、スパイス・ハーブにてついても研究してます。

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