さっとんブログ スパイスカレーとクラフトジン生活 
~最高のペアリングを求めて~
クラフトジン

クラフトジンにハマった結果。。。嫁と二人で集めた我が家のクラフトジンコレクション

こんにちは、さっとんです。

わたくしさっとんが、クラフトジンを本格的に好きになったのは2020年夏からでした。

それまでは、その言葉自体は知っていたものの、クラフトジンに実際に触れた記憶はありませんでした。

嫁と一緒に行った浅草の和食屋さんがジャパニーズクラフトジンを推しており、そこで”桜尾ジン”を飲んで、嫁と二人で「これはうまい!!」となったのがきっかけです。

その時の驚きは、今でも鮮明に覚えています。

その時のことを書いた記事ではありませんが、桜尾推しの記事も書いてますのでお読みいただけると幸いです。

宅飲みをワンランク上のものに クラフトジン桜尾 これうまいやん!

そもそもクラフトジンとは

ジンはかなり自由度の高いお酒。

ベースとなるものは何でもあり。

他のお酒で言うと、例えばビールだったら麦芽、ワインだったらブドウ、日本酒だったらお米というようにベースはある程度決まってます。

しかし、ジンはベースとなる原料は何でも良く、原料を発酵させた後にジュニパーベリーを漬けて蒸留すればOKというもの(厳密にはもっと決まりはありますが)。

そして、蒸留の際に加えるボタニカル(スパイス、ハーブ、フルーツなど)も自由です。

余りの自由度の高さゆえに、世界中の蒸留所が個性のあるジンを作っています。

厳密には細分化するルールは無いのですが、大手が作っている昔からある通常のジンと、小さい蒸留所が作るようなジンがあり、後者をクラフトジンと呼びます。

大手が作っているものと言えば、ビフィーター、タンカレー、ボンベイサファイアなどメジャーなものがあります。

その他の小さい蒸留所で作られているようなジンや、ウイスキーの蒸留所などの酒造の会社が作っているようなジンをクラフトジンと呼びます。

クラフトジンを集める楽しみ

我々夫婦は、実際にクラフトジンにはまってからというもの、その世界の広さに触れ、ついつい新たなボトルを買い集めています。

全く飲み切れてませんが、本数ばかり増えていきます。。。。

こんな点がクラフトジンを買い集めていて楽しい点ですね。

・原材料/ボタニカルが個性的で、味も一本一本違う。

・時々、面白いほどに不思議なボタニカルを使っている一本に出会える。

・作り手のこだわりを感じられる。

・各蒸留所の歴史を知るのも楽しい。

・ボトルが美しい。ウイスキーのように重厚感があるものから、ポップなものまで。また、一升瓶の様な統一されたボトルの規格がなく、形も様々。ボトルの素材も様座。

・多めに飲んでも、蒸留酒なので二日酔いしにくい。ワイン、ビールなどの醸造酒を飲んでいたころに比べると、明らかに悪酔いしなくなりました。

・一本一本の値段はちょっと高めですが、ウイスキーやラムなど他のお酒に比べると安い。

という感じですね。

買い集めた本数を数えた結果。。。

去年の夏から二人で買い始めて、かなりのハイペースで買い進めていた自信がありましたので、数えるのがちょっと怖いです(‘_’)

本数は。。。。。67本 (普通のボトル65本 + ミニボトル2本)でした!

やばい、買いすぎてた。。。。。。。。

忘備録として、また、コレクターというのはこんなお馬鹿な見境の無い人たちですよという見本として一覧にしてみました。

この一本は気になるとか、気になっていたとか、こんなのも飲んでないの?とか、僕もこんなにボトル集めましよ~、などなど、コメントがありましたら、わたしのインスタにメッセージをもらえると嬉しいです。

 

持っているジン一覧

下記、国別に列挙していきます。

一言、その一本の特徴も書いておきます。

イングランド

BOMBAY SAPPHIRE : 言わずと知れた超メジャーなジン。
STAR OF BOMBAY : ボンベイサファイアのプレミアムジン。
BEEFEATER24 : こちらもメジャーなビフィーター。そのプレミアムジン。
BEEFEATER PINK STRAWBERRY : ストロベリー味が付いたビフィーター。お手軽にカクテルが作れる。
TANQUERAY : こちらもメジャーブランド。個人的には、基本に立ち返る一本はこれ。
TANQUERAY NO.TEN : タンカレーのプレミアムジン。
TANQUERAY SEVILLA : スペイン、セビリア地方のオレンジが使われているタンカレー。
TANQUERAY RANGPUR : ラングプールライムが効いているタンカレー。
TANQUERAY MALACCA : 柑橘が立つ、甘味が強めのオールドトムスタイスのタンカレー。
BATHTUB GIN : ジュニパーベリーを漬け込んで作られるコンパウンドジンというスタイルのジン。
BROCKMANS PREMIUM GIN : ブルーベリーが特徴的なベリー感が強い。
COTSWOLDS DRY GIN : 受賞歴が凄い!格調高いジン。
BULLDOG London Dry Gin : 蓮の葉が特徴的。華やかさ爆発!
MOM God Save The Gin : 数種類のベリーが使われていて、こちらもベリー感強し!
SILENT POOL GIN : 花で彩られたボトルの美しさはピカイチ!本当に美しい。
JINX OLD TOM GIN : オレンジ感が物凄い。ボトルデザインの猫も可愛い。猫好き必見。
BLOOM London Dry Gin : 女性蒸留者により開発された華やかなジン。
EAST LONDON DRY GIN : めちゃくちゃにスムーズな味わい。ザ・ジンという味です。
OPIHR ORIENTAL SPICED London Dry Gin : カレーに使われるようなスパイスがふんだんに使われているスパイストジン。
PLYMOUTH GIN : マティーニに使われているジンと言えばこれ。歴史も古い正当派

スコットランド

LONE WOLF GIN : クラフトビールのPUNK IPAでおなじみ、BREWDOGによるジン。
SHETLAND REEL GIN : 海からほど近い蒸留所で作られる、海藻が特徴的なジン。
THE BOTANIST : ウイスキーファンにはお馴染み、ブルイックラディ蒸留所で作られるジン。
EDINBURGH GIN : こちらも数々の受賞歴がある、華やかな風味のジン。
HENDRICK’S GIN : クラフトジンと言えばヘンドリックス。というくらい代表格なジン。
HENDRICK’S GIN Midsummer Solstice : ヘンドリックスの限定版リリース。”夏至”というネーミングでミステリアス。
PORTER’S GIN : 3人のバーテンダーによって作られたこだわりのジン。
ISLE OF HARRIS GIN : こちらも海藻が特徴的。でもかなり華やかな味。

フランス

LE GIN : リンゴのカルヴァドスで有名。クリスチャンドルーアンによって作られたジン。
GENEROUS GIN : 香水の様に香り高いジン。ボトルデザインの花々も美しい。
EYGUEBELLE GIN : エギュベル派の修道院で作られているジン。
CITADELLE GIN : コニャックの伝統的な作り手によって作られているジン。

ベルギー

GILLIAM’S Premium Gin : リンゴを全面に押し出しているジン。日本の富士リンゴも使用されている。

オランダ

NO.3 London Dry Gin : NO.3はロンドンにあるセント・ジェームス・ストリート3番地とのことですが、オランダで最終蒸留。
BLACK TOMATO GIN : 珍しいトマト風味のジン
HANAMI DRY GIN : ハナミと名付けられてますがオランダで作られているジン。ボタニカルとして桜の花が特徴的。

イタリア

MALFY CON LIMONE : イタリア、アマルフィのレモンを使用。柑橘が爆発!
BOTTEGA GIN BACUR: 銅製のボトルがとても美しい、香水の様な香りのジン。

ドイツ

MONKEY47 : クラフトジン界のキング!一番好きなジンに挙げる人も数多し。
MONKEY47 sloe gin : MONKEY 47によるスローベリー入りのリキュール。

スペイン

LEVEL GIN : ワインをベースとして3回蒸留されて作られた、クオリティーの高いジン。
7d ESSENTIAL GIN : 7回の蒸留によってクリアに作られた。
LE TRIBUTE GIN : 家族経営の蒸留所で作られたジン。グレープフルーツが凄い!
NORDES Atlantic Galician Gin : ブドウが物凄く華やかな、香水のような香りの。
MASTER’S GIN : 千円台で購入できるけれど、クオリティーが高い。
PUERTO DE INDIAS Strawberry : インドっぽい名前だけど、スペイン産。ストロベリー味のついたジン。

フィンランド

KYRO GIN : フィンランドの若手5人がタッグを組み作った、受賞歴も相当多い。
ARCTIC BLUE GIN : 作り手の探求心が強い。納得が行かなく、リリースされるまで数年かかったとのこと。もちろん、クオリティーも超一級。

アイルランド

DINGLE GIN : アイルランド産は珍しい。受賞歴もかなり凄い。めちゃくちゃ華やか。

ガーンジー島

BLUE BOTTLE DRY GIN : フランスとイギリスの間にある小さな島で、イギリスの王室属領のガーンジー。ハエの絵のボトルも特徴的!

アメリカ

AVIATION GIN : アメリカンドライジンを名乗ったジン。

カナダ

UNGAVA Canadian Premium Gin : アメリカ大陸の先住民とのフェアトレードによる材料が使われている。

南アフリカ

CRUXLAND GIN : かなり珍しい、砂漠のトリュフをボタニカルとして使っている。

日本

季の美 : 日本のクラフトジンの第一人者と言えましょう。京都で作られている格調高い一本。
季のTEA : 季の美と、室町時代から続く茶園によって作られた宇治茶のコラボ。
桜尾 : 全て広島産というボタニカルにこだわって作られたジン。
桜尾Hamagou : 海岸の砂浜などに生える植物、ハマゴウをボタニカルとして作られている。
ニッカカフェジン : ウイスキーのブラックニッカでお馴染みのニッカによって作られたジン。
香の森 : 養命酒酒造はジンも作っている。ボタニカル:クロモジが特徴的
和美人 : 鹿児島の老舗、本坊酒造によって作られている一本。
六 : サントリーが作るプレミアムジン。六種類の特徴的なボタニカルと六角形のボトルデザインが素晴らしい。
翠 : サントリーが作る手ごろな値段のジン。翠ソーダは、最近居酒屋でも割と見るようになってきました。
クラフトジン岡山 : 米焼酎ベースで、岡山県産の白桃が特徴的
北水鐘 : 北海道産ジン。北海道と言えばということで昆布が効いている。
HINATA : 宮崎県産、柑橘とカモミールが凄い。
油津吟 (ユズギン) : 油津(アブラツ)で作られているジン。名前にも書けてある通り柚子が効いている。

最後に

忘備録として、また途中経過の記録として一覧を書きました。

とにかくクラフトジンは一本一本がとても個性的なので、収集が本当に楽しい。

値段もウイスキー程高くはないので(それでも十分に高いのですが。。。)、お財布にも多少は優しいです。

なにかのきっかけでクラフトジンにハマることがあるような方は、ぜひ自分の一本を見つけてほしいものです。

最後までお読み頂き有難うございました!

次回以降は、ジン一本一本に焦点を当てて記事を書いていきたいと思います。

 

 

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ABOUT ME
さっとん
嫁と共にクラフトジン沼にハマっているアラフォー料理男子。 2人でジンを買い続けて、家のコレクションはついに200本超え。 カレーも好きで、日々、スパイスカレー作りや、スパイス・ハーブにてついても研究してます。
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